Resources
コラム
コラム
【完全ガイド】Shopeeの集荷サービス、SPSとは?初心者でもわかる仕組み解説
2025.11.21

Shopeeの集荷サービス「SPS(Shopee Pickup Service)」を徹底解説します。
初めて出店する方でもわかるように、仕組み・手順・注意点をわかりやすく紹介します。
東南アジア最大級のECプラットフォーム「Shopee」は、越境販売を目指す日本の事業者にとって大きなチャンスです。
しかし、「発送の仕組みが複雑そう」「SPSってどんなサービス?」と感じている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、Shopeeの物流サポートサービス「SPS(Shopee Pickup Service)」について、初めての方にもわかりやすく解説します。

SPSとは、Shopee Pickup Service の略称で、Shopeeが提供する「Door-To-Door」集荷サービスです。
SLSオーダー発生後、対象となる注文をスムーズに出荷・処理するために設けられた仕組みで、
Shopee提携ドライバーがセラーの指定集荷先(店舗・倉庫・自宅など)まで集荷に伺い、日本国内倉庫に直接配達します。
このサービスを利用することで、セラーが個別に配送業者を手配する必要がなく、国内倉庫までの発送を簡単かつ確実に行うことができます。
SPSには以下の2種類があり、いずれも基本の集荷・配送フローは同じです。
→すべてのセラーが利用可能
→対象セラー・審査基準あり
集荷の流れ.jpg)
SPSの利用手順は次の通りです。
購入者の注文が確定すると、Shopeeシステム上で配送ラベルを発行します。
指定の住所にShopee提携ドライバーが伺い、商品を受け取ります。
Shopee倉庫に到着後、スキャン・検品・仕分けが行われます。
その後、Shopeeが国際配送を代行し、購入者はアプリ上で配送状況を確認できます。
SPSには多くの利点があります。以下で代表的なものを紹介します。
便利なSPSですが、いくつか注意しておきたいポイントもあります。
■ 集荷スケジュールの確認
集荷依頼を出すときは、締め切り時間に注意。
→集荷依頼期間は集荷希望日の前営業日16時まで。土日は集荷対応を行っておりません。
■ 荷物の準備を集荷前に完了させる
梱包・ラベル貼付を完了 させた状態でドライバーを待つこと。
Shopee発行の配送ラベルが正しく印字・貼付されていないと、集荷拒否や遅延の原因になる。
■ トラブル時の対応
ドライバーが来ない場合やステータスが更新されない場合は、
→ Shopeeサポートまたは配送パートナー窓口に問い合わせ。
その際、注文番号・集荷依頼番号・日時を伝えるとスムーズ。

SPS(Shopee Pickup Service)は、日本国内倉庫までの商品輸送をスムーズに行うための「集荷サービス」です。
SLSオーダー後、Shopee提携ドライバーがセラーの集荷先まで訪問し、国内倉庫への配送とスキャン処理を代行することで、
セラーはより効率的に海外販売へ集中できます。
Shopeeは、日本のセラーが海外市場へ挑戦するための物流・販売サポートを包括的に提供しています。
ShopeeのSPSを活用して、海外販売をスムーズに始めてみませんか?
ぜひ、この機会にShopeeへの出店をご検討ください!

この記事を書いた人
ノンノ
株式会社TheNewGate GC事業部の「ノンノ」と申します。
PRTimesやWantedly、TechBridgeなど、社内外のメディアに記事を執筆し、発信しています。
越境ECモールの運営をはじめ、コミュニティ運営やWebサイトのSEOマーケティングにも携わりながら、「モール運営に最も近い場所から」貴重な情報をお届けしています。
ちょっとしたヒントやアイディアが、皆さまの日々を彩りますように。