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マーケット・インサイト・シリーズ 〜シンガポール市場の特徴〜

2025.09.30


わずか5分で、シンガポール市場の特徴やShopeeシンガポール内の人気カテゴリーを把握できます。

 

本記事のチェックポイント

 

  1. シンガポールのEC市場に出店すべき理由

 

  1. シンガポールのEC市場におけるShopeeの立ち位置

 

  1. Shopeeシンガポール内での日本越境商品人気カテゴリー

 

なぜシンガポール市場が魅力的なのか?

〜高い購買力と海外商品を好む消費特性〜

 

シンガポールは東南アジアで最も購買力が高い市場です。

 

2024年の一人当たりGDPランキングを見ると、シンガポールは世界4位(92,932 USドル)に位置しています。2023年の5位から1つ順位を上げ、アジアでは堂々の1位。アジア2位のカタールや、先進国の代表であるアメリカ(7位 89,105 USドル)を上回る水準です。

 

順位 1人当たりGDP(USドル)
1 ルクセンブルク 140,941
4 シンガポール 92,932
7 アメリカ 89,105
9 カタール 71,653

2024年 国別1人当たりGDP順位、出典: IMF

 

これは1965年の独立以降、貿易を中心に高度な市場経済体制を築き上げた成果であり、金融産業の発展も加わって経済力を押し上げています。

 

さらに都市国家という特性から、シンガポールの消費者は昔から隣国マレーシアやタイまで国境を越えて買い物に行く文化を持っています。高い購買力を背景に、海外商品や文化への開放性が高いのが特徴です。実際、隣国で買い物をしたほうが価格的にも為替の面でも有利な場合が多いため、自然と国際的な購買行動が根付いています。

 

こうした背景から、シンガポールは貿易・金融の発達、購買力の高さ、海外商品への寛容性、そして優れたICTインフラが揃った、ECに理想的な市場なのです。

 

シンガポールEC市場の成長性

 

Statistaによると、2025年のEC売上高は59.1億 USドル(約9,000億円)。今後は年平均約10.4%の成長を続け、2029年には84億ドル規模に拡大すると予測されています。

またシンガポールの平均年齢は41歳と東南アジア諸国より高めですが、18~39歳のEC利用率は95%以上、40~59歳ではほぼ100%に達しています。つまり、ほとんどの年齢層でオンラインショッピングが生活の一部になっているのです。(出典: IMDA)

出店はこちら

Shopeeのシンガポールにおける立ち位置

 

2025年7月のデータ(出典: SEMRUSH)によると、シンガポールeコマース市場の週間アクセスランキングは以下の通りです:

 

順位 週間アクセス数
1 Shopee 886.2万
2 Lazada 446.5万
3 Amazon 410.5万
4 Aliexpress 339.8万
5 eBay 141.1万

 

ShopeeのWAU(週間アクティブ訪問者数)は886万人に達し、2位と3位を合わせた数を上回ります。つまり、シンガポールで最も支持されているショッピングプラットフォームと言っても過言ではありません。

 

ShopeeがシンガポールでNo.1プラットフォームの地位を築いた背景には、次の3つの要因があります:

 

1.モバイルファースト戦略

サービス開始当初から急速に進む東南アジアのモバイル化を見据え、設計をモバイル優先にしたこと

 

2.顧客体験を重視したサービス

Shopee LiveやShopee Prize、Shopee Payといった機能を導入し、ショッピングにソーシャルやエンタメ要素を取り入れることで、顧客の参加度を高めたこと

 

3.セラー支援の充実

手数料を低く設定する一方で、セラーセンターを整備し、顧客対応やインサイト取得を支援したこと

 

これらの取り組みにより、Shopeeはシンガポールで最も支持されるプラットフォームへと成長しました。

 

シンガポールにおける日本商品の需要

シンガポールは、Shopeeが日本の越境販売を最初に展開した市場であり、食品・飲料や育児用品が安定して売れ続けています。

 

シンガポールでは日本文化への親和性が高く、特に「食」と「美容」において日本製品の需要が顕著です。YouGovの嗜好調査によれば、シンガポールで“好きな料理”として日本食が常に上位に挙げられており、寿司や和食を中心にした強い人気は、和素材や調味料、お菓子といった Food&Beverages 分野の需要拡大を力強く後押ししています。

 

一方、美容領域でも日本ブランドの存在感は大きく、OECの二国間商品データでは2023年のシンガポール化粧品輸入先の第2位が日本(5.4億 USドル)であり、米国(3億)や韓国(2.2億)を上回っています。フランス(12.6億)に次ぐ規模で、日本ブランドの浸透度が際立っていることがわかります。

 

Shopeeでは越境・現地出品を問わず幅広い日本商品が取り扱われており、安定した売上を継続的に記録しています。

*Shopeeシンガポールより抜粋

 

まとめ

 

今回は、シンガポール市場の魅力、Shopeeの圧倒的なシェア、そして現地での日本商品の需要について紹介しました。

 

Shopeeでは、セラーのシンガポール進出と売上拡大を支援するため、出店から商品登録、物流、マーケティング、顧客管理までの全プロセスを包括的にサポートしています。

 

購買力が高く日本商品に好意的なイメージを持つシンガポール顧客と出会うチャンスを、ぜひShopeeで掴んでください。

Shopeeは東南アジア・台湾で、最大規模のEコマースプラットフォームです。

日本からシンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、台湾の5カ国に出店可能です。

東南アジアに向けた越境ECについては、Shopee Japan(ショッピージャパン)にご相談ください。

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