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越境ECで成功している日本企業の紹介

2025.10.30


近年、インターネットと物流の発展により、国境を越えた電子商取引「越境EC(Cross-Border E-Commerce)」が急速に拡大しています。特にコロナ禍をきっかけにオンラインショッピングが世界的に普及したことで、日本企業にとっても新たな海外進出のチャンスが広がりました。

 

本記事では、越境ECにおいて成功を収めている日本企業の実例を紹介しながら、彼らがどのような戦略で海外市場を開拓しているのかを詳しく解説します。

 

越境ECとは?その可能性と背景

越境ECとは、自国の企業が海外の消費者向けにインターネットを通じて商品やサービスを販売するビジネスモデルを指します。アジア諸国をはじめ、北米、ヨーロッパ、中東など、世界中に日本の商品を届けることが可能となっています。

 

市場調査会社Statistaによると、2025年には世界の越境EC市場は4兆5,000億ドルを超えると予測されており、今後ますます成長が見込まれています。日本の製品は品質や安全性、独自性で高い評価を受けており、特に「メイド・イン・ジャパン」は海外で強いブランド力を持っています。

 

成功事例1:無印良品(MUJI)— グローバルブランドへの進化

 

無印良品は、シンプルで高品質な商品を手頃な価格で提供するブランドとして、海外でも根強い人気を誇っています。同社は早期から海外店舗の展開を行っていましたが、近年では越境ECにも注力しています。

 

特に中国市場では、アリババグループの「Tmall」やJD.comといった大型プラットフォームに出店し、積極的なプロモーションを展開しています。さらに、現地の文化や消費者ニーズに合わせた商品ラインナップやローカライズされたデザインを導入するなど、柔軟な戦略で成功を収めています。

 

また、越境ECにおいては単なる商品販売に留まらず、ブランドストーリーやライフスタイル提案をコンテンツとして提供し、ファンを育てるマーケティングにも注力しています。

 

成功事例2:資生堂 — グローバル化とローカライズの両立

 

日本を代表する化粧品メーカー資生堂も、越境ECの成功企業の一つです。中国や東南アジアを中心に人気が高く、TmallやLazada、Amazonグローバルなどを通じて多数の商品を展開しています。

 

資生堂の成功の鍵は「グローバルブランドとしての一貫性」と「現地市場への対応力」のバランスにあります。中国市場では、敏感肌用ブランド「d program」や高級スキンケアライン「ELIXIR」などを現地専用に展開し、口コミサイトやSNSマーケティングによって若年層からの支持を獲得しました。

 

また、現地の消費者インサイトを収集するデジタルマーケティングチームを設置し、AIを活用した販売予測やプロモーション最適化にも取り組んでいます。

 

成功事例3:ナイガイ(NAIGAI)— 中小企業の越境EC戦略

 

大企業だけでなく、中小企業にも越境ECで成功を収めている事例があります。日本製ソックスのメーカーであるナイガイは、Amazon、Rakuten Global Market、eBayなどのプラットフォームを活用し、世界中のファンに商品を届けています。

 

ナイガイは「高品質・高機能な日本製ソックス」としての差別化を図り、英語や中国語による丁寧な商品説明、サイズ案内、レビュー対応など、消費者とのコミュニケーションを重視した対応で信頼を築いてきました。

 

また、グローバル物流パートナーとの連携により、スムーズな配送と返品対応を実現し、顧客満足度を向上させています。SNSを通じたブランディングや、現地インフルエンサーとのコラボレーションも積極的に行っています。

 

成功の鍵となる5つのポイント

これらの成功事例に共通するポイントをまとめると、以下の5つが挙げられます。

 

  • 現地プラットフォームの活用

各国で利用されている主要ECモール(Tmall、Shopee、Amazonなど)に出店し、消費者にリーチしやすい環境を整える。

 

  • ローカライズ戦略の徹底

商品説明や広告、キャンペーン、梱包方法などを現地の言語・文化に合わせて最適化する。

 

  • SNSとインフルエンサーを活用したマーケティング

若年層へのリーチや口コミ効果を狙って、Instagram、TikTok、YouTubeなどを活用。

 

  • 物流とカスタマーサポートの強化

配送のスピードと信頼性、現地語による問い合わせ対応、柔軟な返品対応などが顧客満足に直結。

 

  • ブランドのストーリーテリング

商品の背景や開発秘話、企業理念などを伝えることで、価格競争に巻き込まれず、価値で勝負できる。

中小企業にこそチャンスがある!

越境ECは大手企業だけでなく、中小企業や個人事業主にも平等に開かれた市場です。

特に「ニッチで質の高い商品」や「日本独自の文化を感じられる商品」は、海外消費者にとって魅力的です。

 

最近では、ShopifyやBASE、カラーミーショップなどを使って、比較的低コストで多言語対応の自社ECサイトを開設する企業も増えてきました。また、越境EC支援サービスやJETRO(日本貿易振興機構)によるサポート体制も整っており、初めて海外進出を目指す企業にとって追い風が吹いています。

 

こうした環境が整いつつある今こそ、越境ECを始める絶好のタイミングです。

特に、東南アジア市場で急成長を続けるECモール「Shopee」は、日本製品への関心が高く、はじめて海外販売に挑戦する企業にも優しいサポート体制が整っています。

 

ぜひ、この機会にShopeeへの出店をご検討ください!

 

Shopeeは東南アジア・台湾で、最大規模のEコマースプラットフォームです。

日本からシンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、台湾の5カ国に出店可能です。

東南アジアに向けた越境ECについては、Shopee Japan(ショッピージャパン)にご相談ください。

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ノンノ

株式会社TheNewGate GC事業部の「ノンノ」と申します。
PRTimesやWantedly、TechBridgeなど、社内外のメディアに記事を執筆し、発信しています。
越境ECモールの運営をはじめ、コミュニティ運営やWebサイトのSEOマーケティングにも携わりながら、「モール運営に最も近い場所から」貴重な情報をお届けしています。
ちょっとしたヒントやアイディアが、皆さまの日々を彩りますように。

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