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Shopeeで失敗しない!越境ECの在庫管理&配送チャネルの選び方ガイド

2025.06.25


Shopeeで失敗しない!越境ECの在庫管理&配送チャネルの選び方ガイド

越境EC市場は急成長しており、Shopeeは東南アジアを中心に多くの日本企業の海外進出を支えています。商品力や価格戦略だけでなく、「在庫管理」や「配送チャネル」の選択が成功には欠かせません。配送方法の違いがリードタイムやコスト、顧客満足度に影響を与えるため、最適な選択が重要です。本記事では、Shopeeでの在庫管理方法や配送チャネル選びのポイントを詳しく解説します。

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越境EC成功のカギはここ!最適な在庫&配送スタイルとは?

越境EC成功のカギはここ!最適な在庫&配送スタイルとは?

越境ECでは、商品の配送リードタイムが長期化しがちであることに加え、国際配送特有の関税や通関手続き、配送遅延、紛失・破損などのリスクが存在します。こうしたリスクは顧客満足度の低下や売上の減少につながりかねません。

そのため、「どこに在庫を置き、どの配送チャネルを使うか」は単なる物流の話を超え、ビジネス戦略の中核をなす重要な決定事項です。

  • 適切な在庫管理により、注文から発送までの時間を短縮
  • 適切な配送チャネルの選択でコスト削減と配送品質を向上
  • 顧客対応の負担を軽減し、トラブル時の迅速な解決

越境ECを始めるなら、まずこのポイントを理解し、リソースや商品特性に合わせた配送・在庫戦略を策定することが欠かせません。

リソースや商品特性に合わせた配送・在庫戦略を策定

 

もう迷わない!Shopeeの配送チャネル3選を徹底比較

もう迷わない!Shopeeの配送チャネル3選を徹底比較

Shopeeでは主に以下の3つの配送チャネルが利用可能となっています。

① Shopee Logistics Service(SLS)

Shopeeが提供する独自の配送サービスです。Shopeeが購入者への最終配達まで配送を一括で手配します。

② Other Logistics Providers

Shopeeが認定した6社の配送会社による輸送方法です。配送会社とセラー様が直接運送約款を締結し、セラー様自身で発送を手配します。

③ ローカルフルフィルメント(LFF)

Shopee展開マーケットの現地倉庫が商品の入荷・保管・梱包・配送を請け負うサービスです。(2025年2月現在、日本越境セラー様はシンガポールのマーケットでのみ利用可能です。)

本記事では、Shopeeが提供する①と③のサービスについて、概要をご説明いたします。

 

 

物流負担を劇的に減らす!Shopee Logistics Service(SLS)とは

SLSはShopeeが提供する独自の配送サービスで、越境ECにおける物流負担を大幅に軽減できます。セラーは発送準備を完了した商品をShopee指定の国内配送センターに送付し、その後Shopeeが購入者のもとへ国際配送および現地配送まで一括管理します。配送状況はShopeeプラットフォームで一元管理され、顧客対応もスムーズです。

物流負担を劇的に減らす!Shopee Logistics Service(SLS)とは

物流負担を劇的に減らす!Shopee Logistics Service(SLS)とは

メリット

  • 発送後の配送業務が大幅に軽減され、越境EC初心者でも扱いやすい 
  • 配送状況を一元管理でき、トラブル対応が迅速 
  • 配送品質が安定し、顧客満足度向上に寄与 

注意点

  • 国内発送はセラー責任で、発送ミスや遅延に注意が必要 
  • 一部商品やマーケットでは利用制限がある場合も 

 

これが未来の物流!ローカルフルフィルメント(LFF)の全貌と活用法

これが未来の物流!ローカルフルフィルメント(LFF)の全貌と活用法

LFFはShopeeの現地倉庫に商品を送り、入荷・保管・梱包・配送をShopeeが代行するサービスです。2025年2月時点で日本のセラーはシンガポールマーケットでのみ利用可能ですが、他マーケットへの展開も期待されています。

現地から発送されるため配送リードタイムが大幅に短縮され、発送負担軽減や注文処理のスピードアップにつながります。さらに通関や関税対応も現地で行われるためトラブルリスクを抑えることができます。

メリット

  • 配送リードタイム短縮 
  • 発送業務負担軽減 
  • 通関・関税対応のリスク軽減 

注意点

  • 現地倉庫への納品・管理コストが発生 
  • 在庫管理が複雑になりやすい 
  • 利用可能マーケットが限定されている 

在庫管理で差をつける!越境ECに最適な管理方式とは?

在庫管理で差をつける!越境ECに最適な管理方式とは?

これまで、配送方法についてご紹介してきましたが、「配送チャネルの選択」と同じくらい「在庫管理方法」も重要です。
越境ECにおける在庫管理は、大きく分けて3つの方式に分類されます。

①自社倉庫在庫型

自社倉庫で商品の保管と発送を行う方式です。この方法のメリットは、在庫管理が可能であり、即時発送が可能な点です。ただし、在庫リスクや保管コストが発生するため、適切な管理が求められます。

 

②無在庫販売型

注文後に仕入先から直接商品を発送する方式です。この方式の最大のメリットは、在庫を持たずにコストを抑えられる点です。しかし、配送遅延のリスクが高く、管理が複雑になるため、仕入れ先との連携や注文管理に注意が必要です。

 

③ローカルフルフィルメント(LFF)

現地の倉庫から直接商品を発送する方式です。配送速度が速く、発送負担が軽減される点が大きなメリットですが、初期コストや利用制限があるため、事前の計画と準備が求められます。

 

これらの在庫管理方式は、各方式ごとにメリットとデメリットがあります。自社の事業規模や販売計画に合わせて、最適な方法を選択しましょう。

ケース別物流戦略選び方ガイド:自分に合った配送チャネル&在庫管理方法を見つける

配送チャネルや在庫管理の選択は、自社の規模や目標とするサービスレベルに大きく影響されます。事業のステージに応じて、最適な物流戦略を見つけることが重要です。以下のチェックリストを参考に、自分にぴったりの方法を選びましょう。

物流戦略選定のためのチェックリスト

✔️事業規模や月間販売数はどの程度か

✔️取り扱う商品の重量、サイズ、消費期限などの特性は?

✔️自社に物流スタッフや倉庫設備はあるか

✔️配送スピードや顧客満足度の重要度は?

✔️初期投資や運用コストの許容範囲は?

✔️トラブル発生時の対応リソースは確保できているか

 

 

ケース1:個人事業主や小規模事業者
初期コストを抑え、発送負担を軽減したい場合は、SLS(Shopee Logistic Services)の利用がおすすめです。無在庫販売を活用することで、リスクを分散しつつコストを最小限に抑えられます。

 

ケース2:中規模以上の企業やSKUが多数ある場合
自社倉庫管理と認定配送業者を組み合わせ、配送コストを最適化します。注文が増加した際には、LFF(ローカルフルフィルメント)を導入し、さらに効率的な運営を目指します。

 

ケース3:発送品質や顧客対応の安定化を最優先する場合
LFFを活用することで、現地からの配送と倉庫保管により、リードタイムを短縮し、配送品質の向上を目指します。

 

以上は、一例です。これらを踏まえ、各の最適な販売スタイルを導き出しましょう。

 

 物流戦略で勝つ!Shopee越境ECの未来と成功へのヒント

物流戦略で勝つ!Shopee越境ECの未来と成功へのヒント

Shopeeが提供する多様な配送チャネルと在庫管理方法は、越境EC事業の成長を強力に支えます。特にSLSやLFFは初心者から上級者まで幅広く活用でき、自社の状況に応じて柔軟に組み合わせ可能です。今後もShopeeはサービスの拡充を進め、多様化するマーケットニーズに応えていくことが期待されています。最新情報を常に把握し、自社の物流戦略を適宜アップデートすることが越境EC成功の鍵となるでしょう。

Shopeeは東南アジア・台湾で、最大規模のEコマースプラットフォームです。

日本からシンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、台湾の5カ国に出店可能です。

東南アジアに向けた越境ECについては、Shopee Japan(ショッピージャパン)にご相談ください。

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あゆみん

株式会社TheNewGateに所属しているWEBライターの「あゆみん」と申します。
趣味は読書で休日を利用して月に2~3冊のペースで読んでいます。最近は社内での影響も受けゴルフも始めました!
普段は「ECサイト関連」の記事をメインに執筆しており、現在は「関東周辺の自然の魅力を発信したメディアサイト」も運営しています。
自分を一言で表すと:いつも笑顔を忘れないチームの潤滑油

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