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越境ECのメリット・デメリット、リスクを避けて成功するコツ

2024.03.27


越境ECのメリット・デメリット、リスクを避けて成功するコツ

 

市場規模が大きく、急拡大を遂げている越境EC。円安が止まらない今、日本にはないチャンスもたくさんある越境ECですが、どんなことがリスクなのでしょうか?

本記事では、越境ECにおけるメリット・デメリットを説明し、リスクを避けて越境ECで成功するコツをご紹介します。

 

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越境ECのメリット・デメリット、リスクを避けて成功するコツ

越境ECとは、国境を越えて海外に商品を販売するEコマースのこと。現地に実店舗を持たなくても広く世界に進出できる、越境ECにデメリットはあるのでしょうか?

まずは日本市場が抱えるデメリットから説明していきます。

 

 

越境ECとは:日本市場が抱えるデメリット

日本市場では、次のような要因でモノが売れづらくなってきている傾向があります。

 

日本市場が抱えるデメリット

 

  • 経済成長の停滞
  • 増えない所得
  • 人口減少(特に若い世代)
  • 物価の上昇
  • 止まらない円安

 

特に所得については、日本の平均給与所得は過去10年間ほぼ横ばいです(参考:国税庁ホームページ。所得は増えないのに物価が上昇している昨今では、国内における購買力は徐々に下がってきているといえるでしょう。

このように、日本市場に向けた販売だけでは、大幅な売上成長が見込めないため、海外市場に目を向けざるを得ないと考えている企業も増えています。

対して、海外市場では次のような特徴があります。

 

海外のEC市場における特徴

 

  • EC市場規模の拡大
  • コロナ禍以降、ECが急速に幅広く普及
  • 電子決済(クレジットカードなど)が普及している国も多い
  • 国境を越えたボーダレスな流通の増加
  • 一部商圏(東南アジアなど)の経済成長

 

こうした背景から、近年、日本から海外への販路を拡大しようと越境ECが注目されているのです。

 

近年では、経済成長の鈍化や若年層の人口減少などの不安要素も多く、日本市場だけに依存したビジネスモデルにはリスクがつきまといます。

日本市場だけに依存しているビジネスモデルには、デメリットが大きいかもしれません。

次の章より、越境ECのメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

 

 

 

越境ECの市場規模

越境ECにおける市場規模は、アメリカ中国東南アジアともに成長中です。加えて、昨今の円安傾向により、日本からの輸出はますます有利になってきています。

経済産業省の 令和4年度 電子商取引に関する市場調査 によると、日本からの越境 EC(BtoC、アメリカ・中国向け)の総市場規模は 3,954億円でした。前年の同データでは3,727億円だったので、1年で約6%も市場規模が拡大していることがわかります。

 

また、越境ECにおいては、中古品による二次流通市場も拡大しています。昨今の環境配慮への意識の高まりに加え、日本製品のブランドイメージや品質に世界からの評価が高く、中古品であってもニーズが高い場合があります。

例えば、自動車で長距離移動する人が多い国は、中古であっても状態や燃費の良い日本のタイヤなどの「自動車パーツ」が人気があります。

 

新たに越境ECへの進出を考えた時、すでにライバルの多いアメリカや中国に比べて、東南アジア市場が新規参入におすすめです。

理由は、東南アジア諸国では、日本の高度経済期と同水準の経済成長を遂げており、今後も市場成長の見込みが高いことがあげられます。高水準で成長している市場では、現地のニーズにも広がりがあるため、新たな企業や商品が参入しやすいといえます。

また、東南アジア圏の賃金水準も上昇しており、現地消費者の購買力もアップしています。今後も物価の上昇が見込まれるため、日本との価格差で越境ECに有利な状況が続いているのです。

 

 

 

越境ECのメリット・デメリット

ここからは越境ECのメリットとデメリットについて解説します。

 

越境ECのメリット

越境ECのメリットは、一言でまとめると「新しいチャンスの開拓」ということに尽きるでしょう。成長が鈍化している国内市場にはない、新たな可能性がたくさんあります。

 

  • 新規顧客獲得による売上拡大
  • 実店舗よりも参入が容易
  • 現地の企業でなくとも参入しやすい土壌が整っている(プラットフォーム等)
  • 1カ国にしばられず、さまざまな国をターゲットにできる
  • 国内市場の景気だけに依存しないので、リスクヘッジとなる

 

越境ECのデメリット

次に越境ECのデメリットですが、販売先が海外となるために生じる「違い」に起因したものが挙げられます。配送距離言語通貨規則などが国内市場とは異なるという点に留意しておく必要があるでしょう。

 

  • 言語、決済方法、発送手段などを販売先の国に合わせる必要がある
  • 販売先の国で適用される法律や規制についての知識が必要・代金未回収や返品未回収のリスクがある
  • 日本国内よりも輸送コストが高く、紛失リスクもゼロではない
  • 外貨決済は為替変動リスクがあり手数料もかかる

 

 

 

越境ECが国内ECと大きく異なる点

越境ECでは、具体的にどのような点が国内ECと異なるのでしょうか?

ポイントを下記の5つにまとめました。

 

  1. 配送に時間がかかる(距離・日数)
  2. 輸出手続きなどが必要
  3. 外国語対応
  4. 外貨で対応
  5. 海外顧客のニーズが違う

 

こうした違いを知らずに越境ECを始めてしまうと、実際にECショップの運営を開始してから驚くことも少なくないと思います。

しかし、事前にポイントをしっかりと認識し、準備や対策をあらかじめ立てておくことで、運用中のリスクを抑えることができるでしょう。

 

 

 

デメリットを抑えて越境ECを始める5つのコツ

誰しも、ビジネスを始める際にはリスクをできるだけ避けたいと思うもの。ここからは、デメリットを最小限に抑えて越境ECを始める5つのコツをご紹介します。

 

  1. 前もってデメリットを知っておく
  2. 事前に市場調査を行う(現地調査、または訪日観光客の動向調査)
  3. 初めは小さくテストマーケティングを行い、大きく投資するのはその後
  4. 専門家からの情報を得る
  5. モール型の越境ECであれば、既に多くのユーザーを抱えている

 

 1.前もってデメリットを知っておく

最も大切なのが、事前にデメリットを知っておくことです。悪い情報は聞きたくない……という人もいるかもしれませんが、越境ECにおけるデメリットを知っておけば、事前に準備や対策ができます。

良い情報だけに惑わされず、デメリットもしっかり認識しておくことが越境ECにおけるリスクを抑える第1のコツです。

 

 2.事前に市場調査を行う(現地調査、または訪日観光客の動向調査)

次に、越境ECにおいては市場調査も大切です。

気候や宗教、慣習が異なる海外では、売れ筋商品も日本とは異なります。また、日本には存在しないような競合他社が市場で大きなポジションを占めていることもあるでしょう。

越境ECを成功させるためには、事前の市場調査が不可欠です。現地調査ができればベストですが、難しい場合は訪日観光客の動向を分析するだけでも大きなヒントになります。

下記の記事にも、訪日観光客の動向に気づいて越境ECを立ち上げ、年商40億円にまで会社を成長させた事例を掲載しています。

 

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 3.初めは小さくテストマーケティングを行い、大きく投資するのはその後

実店舗を持たない越境ECでは、初期投資をあまりかけずに開店できるのが特徴です。その特徴を活かして、まずは小さくテストマーケティングを行うことが、リスクを避けるためのコツとなります。

ターゲット国の消費者が好きそうな商品を何種類か集め、どれがよく反応するか運営しながら分析しましょう。その際に、同じ商品を数多く出品するのではなく、種類の幅を広げることがポイントです。

テストマーケティングの目的は、データ分析。消費者動向や売れ筋、アクセスの傾向などをしっかりと分析しておきます。これらのデータ分析をもとに、より売れそうな商品を強化したりターゲット層を明確化しながら徐々に投資の規模を大きくすることで、無駄な投資をできるだけ避けることができます。

 

 4.すでに多くのユーザーを抱えている越境ECモールを利用する

実店舗や国内ECの運営と同様に、越境ECを開店した後は集客が必要になります。店舗運営や国内ECを運営したことのある人ならお分かりになると思いますが、見込み客を集めるプロセスもなかなか労力がかかるもの。

そこでおすすめしたいのが、越境ECモールの活用です。モール型プラットフォームは、実店舗で例えるなら百貨店やショッピングモール。まだ認知度の低い新規店舗でも、モールに訪れた人が回遊する可能性が高く、そのまま購入に至るケースも珍しくありません。

すでに多くのユーザーを抱えている越境ECモールに出店すれば、ゼロから集客するよりも手間やコストが省けます。

例えば、東南アジア・台湾で展開するShopeeはエリア最大級の越境ECモール。モバイルアプリ利用者も多いので、ECサイトとモバイルアプリ両方から数多くのユーザーにアプローチすることができます。

 

 5.専門家からの情報を得る

最後に、越境ECにおいては必要な情報をタイムリーに知っていることが、ビジネスの成否を大きく左右します。

特に、市場のトレンドや規制については頻繁に変わることも多いので、最新情報を常に収集するようにしたいもの。しかし、越境ECを始めたばかりの時は実際の運営で忙しく、情報収集まで手が回らない……という場面もあるでしょう。

そんな時は、専門家からの情報を得ることがおすすめです。

例えば、Shopeeのような越境ECプラットフォームなら、セラーに向けた無料セミナーや情報コンテンツも豊富。数多くのセラーを抱える経験から、効果的な越境EC運用のコツや最新のトレンド情報なども配信しています。越境ECプラットフォームを情報源として活用すれば、コストをかけずにリスクを避けることができるでしょう。

 

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初めての越境ECは情報豊富なShopeeで

以上、越境ECのメリットとデメリット、そしてリスクを避けて成功するコツをお伝えしました。

停滞している国内物販に比べ、まだまだ成長が見込まれる越境EC市場。国内市場だけでは伸び悩みを感じているなら、越境ECへの進出も打開策になるのでは。

 

シンガポールで設立され、BtoCをベースに始まったShopeeは、中小企業や個人の参入も容易でサポートも手厚いことが特徴です。初期費用もかからず小さく始められるので、まずは可能性を試してみたいという場面にもぴったり。

Shopeeが展開するセラー向け情報データベース、Seller Educatuon Hubを活用して最新の専門情報を収集したり、時にはShopee担当者に相談しながら越境ECを始めてみては。

越境EC運用のノウハウを公開している無料セミナーでは、各マーケットの専門知識豊富な担当者に直接質問できます。

 

 

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Shopeeは東南アジア・台湾で、最大規模のEコマースプラットフォームです。

日本からシンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、台湾の5カ国に出店可能です。

東南アジアに向けた越境ECについては、Shopee Japan(ショッピージャパン)にご相談ください。

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この記事を書いた人

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Natsuko Sakurai

2拠点生活フリーランス。ロンドン、オランダ、スペイン 3ヵ国での在住や現地企業での勤務経験があり、帰国後も海外ビジネスに関わり続けています。コロナ禍をきっかけに、海外にしかオフィスのない現地企業との国際リモートワークが始まったりと、たえず働き方は進化中。

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