Resources
コラム
コラム
副業でShopeeを運営する1日のスケジュールと作業量 本業と両立できる理由を解説
2026.09.30

Shopeeを副業で始めようとしたとき、多くの人が気になるのが「実際に毎日どれくらい作業が必要なのか」という点です。本業を持ちながら運営できるのか、どの時間帯に何をすれば回るのか、イメージが湧かないまま踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。
結論から言えば、軌道に乗ったShopeeの副業運営は、毎日数時間を確保しなければならないものではありません。作業の種類と頻度を理解して仕組みを整えておけば、平日は30分以内で対応できる日も十分あります。この記事では、副業セラーが実際にどのような1日を過ごしているかを、平日・受注日・週末・月次という区分で具体的に解説します。
Shopeeの副業運営で発生する作業は、毎日必ず発生するものと、受注があった日だけ発生するもの、週単位・月単位でまとめておこなうものに分かれます。この分類を理解しておくことが、本業と両立するための前提になります。
毎日発生する可能性がある作業はチャット対応と通知確認です。購入者からの問い合わせは発注前・発注後を問わず届くため、受信通知をオンにしておき、帰宅後や就寝前にまとめて確認する習慣が必要です。チャット応答率はShopeeの検索順位に影響するため、できる限り当日中に返信することが安定した運営につながります。
受注があった日に発生する作業は、注文確認・梱包・発送手配です。受注から2営業日以内の発送が義務付けられているため、受注を確認したら発送を最優先で動かす必要があります。
週単位でまとめておこなうのが在庫確認と商品ページの見直しです。売れ行きを見ながら在庫の補充を判断し、閲覧数が少ない商品があればタイトルや画像を調整します。
月単位でおこなうのが売上の集計・確定申告用の収支記録・新商品のリサーチと出品です。月に1〜2時間を確保できれば対応できる作業量です。

受注がない日の平日は、Shopeeの副業運営にかける時間は15〜30分程度が目安です。
朝の通勤前(5〜10分)はスマートフォンでShopeeアプリの通知を確認します。夜中に問い合わせが来ていれば、簡単な返信だけ済ませておきます。定型的な質問への返答をあらかじめ用意しておけば、この時間は数分で完了します。
帰宅後(10〜20分)は注文が入っていないかを確認し、チャットへの返信をおこないます。発送が必要な受注が入っていれば、翌朝か当日中に発送の準備を進めます。
受注がない日であれば、この程度の時間で1日の運営は完結します。「毎日大量の作業がある」というイメージは、特に初期段階では実態と異なります。
受注が入った日は、梱包・発送対応が加わります。
帰宅後(30〜60分)がメインの作業時間になります。まず注文内容と発送先を確認し、商品を梱包します。Shopeeの物流サービス(SLS)を利用している場合は、セラーセンターで発送手続きをおこない、追跡番号を入力します。梱包の手際が上がれば、1件あたり10〜15分程度で対応できるようになります。
複数件の受注が同日に入るケースも増えてきたら、まとめて梱包・発送する導線を整えると効率が上がります。発送後は購入者に「発送しました」のチャットを送ると、トラブル予防と評価向上の両面で効果があります。
副業の場合、平日の日中に発送できないケースがほとんどです。受注から2営業日以内という期限を守るために、受注した翌朝か当日の夜に発送対応できる体制を最初から設計しておくことが重要です。週に何件売れそうかの想定に応じて、自分の生活スタイルに合わせた発送フローを決めておきましょう。
週末は平日にできなかった作業をまとめておこなうタイミングです。1回あたり1〜1.5時間を目安に、以下の作業を進めます。
在庫確認と補充の判断は、売れた商品の在庫が何個残っているかを確認し、不足しそうなものを仕入れる判断をおこなう作業です。在庫切れのまま放置すると受注後にキャンセルせざるを得なくなり、ノン・フルフィルメント率(NFR)が上がってアカウント評価に影響します。週に一度確認する習慣を持つだけで、このリスクは大幅に減ります。
商品ページの見直しは、セラーセンターのビジネスインサイトで閲覧数・クリック率・購入転換率を確認し、閲覧はあるのに購入につながっていない商品があればタイトルや画像を調整します。毎週おこなう必要はなく、2週間に1回でも十分です。
新商品のリサーチと出品は、Shopeeの検索窓やサジェストワードを使って需要のある商品を探し、出品します。最初の30日以内に5商品以上の出品が出店条件として求められているため、アカウント開設直後は週末に集中して出品作業を進めることが大切です。

月に一度まとめておこなう作業は、売上の集計・収支の記録・翌月の商品計画の3つです。
売上の集計はセラーセンターの売上確認画面から当月分の売上と手数料を確認し、記録します。副業収入は給与以外の所得が年間20万円を超えると原則として確定申告が必要になるため、月次で記録を残しておく習慣が後で役立ちます。
翌月の商品計画では、翌月のShopeeセールスケジュールを確認し、セールに合わせた在庫の確保や価格設定の見直しをおこないます。9.9・10.10・11.11・12.12などの大型セールは数カ月前から準備を始めると、当日に在庫切れや対応遅れが起きにくくなります。
運営に慣れてくると、作業の一部を効率化・自動化できる余地が生まれます。
チャット対応では、よく来る質問(在庫確認・発送時期・追跡番号)への定型返答をあらかじめテキストで用意しておき、コピペで返信する運用が定着すると、チャット対応にかかる時間が大幅に短縮されます。
発送管理では、SLSを活用することでラベル出力・追跡番号の自動付与・ステータス更新が自動化され、手動入力の手間が減ります。受注件数が増えてきた段階で活用を検討するとよい機能です。
商品リサーチも慣れると精度と速度が上がります。最初は「どの商品が売れるかわからない」という状態でも、Shopeeのサジェストやビジネスインサイトの数字を見る習慣をつけることで、リサーチにかかる時間は短くなっていきます。
参考として、受注が週3〜5件程度の副業セラーが1週間にかける作業時間の目安をまとめます。
チャット対応・通知確認は平日5日間で合計30〜50分程度です。受注対応・梱包・発送は1件あたり15〜20分として週3〜5件の場合は合計45〜100分程度になります。週末のまとめ作業(在庫確認・ページ見直し)は60〜90分程度です。
トータルすると、週あたり2〜4時間程度の作業量が一つの目安になります。本業が忙しい週でも、朝晩の通知確認と週末のまとめ作業だけで基本的な運営は維持できます。
受注件数が増えるにつれて作業量は増えますが、同時に定型作業の効率も上がっていきます。月10件・20件・50件と件数が増えるにしたがって、1件あたりにかかる時間は短縮されていくのが副業セラーの一般的な経験です。

Shopeeの副業運営は、毎日大量の時間を確保しなければ回らないものではありません。平日は通知確認とチャット対応を15〜30分、受注日は発送対応を30〜60分、週末に在庫確認と商品管理を1〜1.5時間、月次で売上集計を1〜2時間。このリズムが定着すれば、週2〜4時間程度の作業量で副業としての運営が成立します。発送フローと定型対応を最初から整えておくことが、本業と両立するための現実的な土台になります。まずアカウントを開設して、最初の5商品を出品するところから動き始めてみてください。
この記事を書いた人
ノンノ
株式会社TheNewGate GC事業部の「ノンノ」と申します。
PRTimesやWantedly、TechBridgeなど、社内外のメディアに記事を執筆し、発信しています。
越境ECモールの運営をはじめ、コミュニティ運営やWebサイトのSEOマーケティングにも携わりながら、「モール運営に最も近い場所から」貴重な情報をお届けしています。
ちょっとしたヒントやアイディアが、皆さまの日々を彩りますように。
タグ一覧