fbpx
AboutShopeeについて

Start越境ECを始める

Interviewセラー事例 Contentsお役立ち情報 Researchリサーチ

Newsお知らせ

Partnersパートナー紹介 ShopeeAds


facebookのロゴ画像です YouTubeのロゴ画像です Twitterのロゴ画像です

Seller Education Hub

アカウント申請はコチラ

Resources

Column

コラム

Articles

コラム

eBay・Shopeeの手数料を5項目で徹底比較!越境ECプラットフォームを費用面で選ぶならどっち?

2023.06.20


eBay・Shopeeの手数料を5項目で徹底比較!越境ECプラットフォームを費用面で選ぶならどっち?

eBayとShopeeの手数料何がどう違うの?

自社商品を輸出するのに最適なサービスはどっち?

この記事では、eBayとShopeeの手数料について、越境ECでかかる5種類の手数料に分けて、それぞれ具体的に解説します。

 

さらに後半では「この商品ではどっちがおすすめ?」という視点で、重視すべき5つのポイントごとに、おすすめの越境ECモールをまとめました。

越境ECモール選びの参考にご活用ください。

 

 

越境ECでかかる手数料は主に5種類

越境ECでかかる手数料は主に5種類

越境ECで発生する手数料は、主に以下の5種類です。

  1. 出品に関する手数料
  2. 売上に関する手数料
  3. ストアに関する手数料
  4. 追加オプションの手数料
  5. 出金に関する手数料

eBayとShopeeでは、これらの手数料にどのような違いがあるのかを、それぞれ個別に比較していきましょう。

 

①出品に関する手数料を比較

商品の出品」で発生する手数料です。販売の有無に関わらず、出品をしただけで発生します。

①出品に関する手数料を比較

eBayの出品に関する手数料

1出品ごとに手数料が発生します。どのアカウントでも、毎月250品までは無料枠内で出品でき、それを越えた分に対して手数料が発生します。また無料枠は、別途ストアを開設することで、加入プランに応じて最大10万品まで増加します。

Shopeeの出品に関する手数料

Shopeeでは、出品している商品数に関わらず、出品に関する手数料は発生しません。

 

 

②売上に関する手数料を比較

商品の売上」により、販売時点で発生する手数料です。

eBayの売上に関する手数料

販売した商品が含まれているカテゴリーによって手数料率が変動します。例えば、ほとんどのカテゴリーが該当する「標準手数料」だと、7,500USDまでは12.9%となっています。

また、過去の売上やアカウント評価の状態によって、手数料が割引になります。

Shopeeの売上に関する手数料

販売手数料と決済手数料を合わせた5.3~7.0%が手数料です。下記の通り、出品する国により手数料率が変わります。

 

【Shopee】国別の売上に関する手数料率
  • シンガポール…7.0%
  • 台湾…7.0%
  • マレーシア…5.3%
  • タイ…6.42%
  • フィリピン…5.6%

 

合わせて読みたい

 

 

 

③ストアに関する手数料を比較

アカウントの「維持管理」に関する手数料です。

③ストアに関する手数料を比較

eBayのストアに関する手数料

eBayでは、ストアを開設するかどうかは任意であり、必ず発生する費用ではありません。しかし、個人の趣味ではなく事業規模で販売するセラーアカウントでは、ストア開設によるメリットを活用するために多くがストアで運営しています。

ストア開設のメリットは、「①出品に関する手数料」の無料出品枠が増えることや、「②売上に関する手数料」の固定費用が割引になることです。他にも、デフォルトの販売ページ以外にストアURLが発行され、デザイン性が向上するなどがあります。

 

Shopeeのストアに関する手数料

Shopeeでは、ストアに関する手数料は発生しません。

Shopeeでは、販売する国ごとに独自のページを運営していきますが、どんなに複数のShopeeアカウントを運営しても、アカウントの維持管理にかかる手数料は発生しません。

 

 

④追加オプションの手数料を比較

任意で付属できる「追加オプション」に関する手数料です。

具体的には、広告費や出品ページのグレードアップなど多くの項目がありますので、以下で詳細を解説します。

④追加オプションの手数料を比較

追加オプションでは、どちらにも共通するものもあれば、独自性の高いものまで様々な種類があります。

eBayの追加オプション手数料

eBayの追加オプションの特徴は、出品ページに対しての細かい設定ができることです。それぞれの項目で手数料が発生しますが、検索結果で目立つデザインになるなど、顧客からの視認性アップを狙えるオプションが多くなっています。

また、商品ごとに設定する広告宣伝費(Promoted Listings)は、商品購入時に発生するので、露出させるだけであれば費用がかかりません。

 

eBayの追加オプションの例】
  • 広告宣伝費を設定できる。金額は任意で、商品が売れた時に発生する。
  • オークション出品での最低落札価格を設定できる。
  • モールの出品サムネイルに、大きな写真を表示できるギャラリーを設定できる。
  • 商品タイトルを太字フォントに設定し目立たせる事ができる。出品タイトルの他に、サブタイトルを設定できる。

 

Shopeeの追加オプション手数料

Shopee追加オプションの特徴は、購入者に対して還元されるメリットがとても多い事です。購入者がお得にショッピングできるので、今後のリピーター獲得に繋がりやすくなります。

具体的には、ポイント制度と似ている「CCB」では、購入で次回Shopeeで使える「Shopee Coin」が貯まるので、購入者のお得感を高めることができます。さらに定期的なキャンペーンにおいては、購入者にキャッシュバックが行われます。なんと、その時の費用はShopeeが負担してくれるので、販売者にとってもお得なプログラムです。

また、購入者の送料が無料になる「FSS」は、オーダー額や送料無料バウチャーの適用など一定要件を満たすことにより、送料が無料になります。

他にも、広告宣伝での販売機会増加が狙える「Shopee Ads」では、クリック時に費用が発生する仕組みですが、露出させるだけであれば費用がかかりません。

 

Shopeeの追加オプションの例
  • 広告宣伝費を設定できる。金額は任意設定で、広告クリック時に発生する。
  • ポイント制度を設定できる。購入者にポイントを付与できるので、ファンの獲得に繋がりやすい。
  • 送料無料サービスを設定できる。購入者は一定要件をクリアすることで送料無料になり、購入者の満足度を得られる。
  • 無料でライブ配信を行えるので、顧客に直接PRできる。

 

 

⑤出金に関する手数料を比較

売上を日本口座に出金する時にかかる手数料です。

⑤出金に関する手数料を比較

eBayとShopeeは、どちらもPayoneerという決済サービスを利用します。販売代金回収の流れとしては、どちらもPayoneerに入金された売上金を、為替レートに応じた日本円にして、日本の銀行口座に出金します。

どちらも同じサービスなので、銀行口座への出金時にかかる手数料も一定であり、出金額の2%以下の出金手数料となっています。なお、取引状況などにより、手数料率が割引になるケースもあります。

ポイント

Payoneerを1つ開設すれば、eBayとShopeeのどちらのサービスも利用できる。

 

 

eBayとShopee、どっちがお得?

eBayとShopee、どっちがお得?

これまで、どちらも同じ越境ECモールであるeBayとShopeeを、5つの手数料ごとに比較してきました。

そこで、「この商品の場合はどっちを使うのがお得なのか?」という視点で、重視するポイントを5つに絞り比較検討してみました。

それぞれ売上額などによって手数料が変わる仕組みなので、単純比較はできませんが、大まかな傾向をとらえた1つの検討材料としてご覧ください。

eBayとShopee、どっちがお得?

①トータルコストを安くしたい

越境ECでのすべての販売活動にかかる、トータルのコストを安くしたい場合には、Shopeeがおすすめです。Shopeeは、商品が販売されるまでにかかるコストが一切ないため、いくら出品しても0円です。さらに、販売手数料と決済手数料を合わせた売上に関する手数料は、最も高いマーケットでも7%であり、商品カテゴリによって変動しない、シンプルでわかりやすい体系になっています。

 

②月額の固定費を安くしたい

ストア維持費などの月額固定費を安くしたい場合は、Shopeeがおすすめです。Shopeeのアカウントは、出品点数に関わらず出品に関する手数料が発生しないほか、アカウントの維持に関する費用も一切ありません。eBayでは、デフォルト販売ページの他にストアを運営することでコスト削減などのメリットがありますが、その場合ストア利用料が月額単位で発生します。

 

③出品ページをカスタマイズしたい

出品ページのデザインや見栄えをよくしたい場合にはeBayがおすすめです。eBayは商品の表示に関して様々なカスタマイズができるので、競合他社との見た目上での差別化を図ることができます。また、デフォルトとは違うデザインが特徴的なストアでの販売も可能です。

 

④出品する国を多くしたい

商品を多くの国で販売していきたい場合には、eBayがおすすめです。現在Shopeeでは、アジア圏内(シンガポール・台湾・タイ・マレーシア・フィリピン)に出品できますが、eBayでは190カ国への出品が可能です。ただし、eBay.com(USサイト)以外の他地域への出品には、1出品ごとに手数料が発生します。また、日本から輸出する場合には、配送国までの距離に応じて送料が高額になる傾向があります。

 

⑤お得に購入できるストアにしたい

購入者の目線で、お得に購入できるECモールとしては、Shopeeがおすすめです。Shopeeでは、購入した商品に対して、次回からの買い物で使える「Shopee Coin」が付与できるCCBというプログラムを使うことができます。

また、一定額以上のオーダーや送料無料バウチャーを使うことにより、購入者の送料が無料になるFSSというプログラムもあります。

これらの購入者にお得な仕組みは、ストアのファン獲得に繋がりやすく、リピーターを生むきっかけになりやすいです。

 

 

まとめ

この記事では、同じ越境ECモールであるeBayとShopeeについて、手数料の違いを解説してきました。さらにその上で「あなたへのおすすめはどっち?」という比較を、重視したい5ポイントごとに解説しました。

どちらのモールも、アカウント作成は無料ででき、月250品までの出品であればコストが一切かかりません。さらに、同じ決済サービス(Payoneer)を使用しています。

 

あなたの取り扱う商品に合わせた比較は、両方のアカウントを作成し、実際にあなたの商品を出品して試してみる事がおすすめです。

Shopeeの新規アカウント申請は簡単で、出店までのサポートも充実しています。ぜひこの機会に試してみましょう。

 

合わせて読みたい

 

 

Shopeeは東南アジア・台湾で、最大規模のEコマースプラットフォームです。

日本からシンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、台湾の5カ国に出店可能です。

東南アジアに向けた越境ECについては、Shopee Japan(ショッピージャパン)にご相談ください。

5分でわかる

今すぐ出店したい方

この記事を書いた人

小太郎画像

小太郎

越境ECで脱サラした人。
ある日本の商品に特化して全世界に販売。
現在はECを組織化しライターとして活動中。
自分を一言で表すと→努力が上手い凡才

◀︎ Column TOP
ページTOP