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ebayやるならShopee輸出を同時に行うのがおすすめ!併用する3つのメリットとは?

2023.06.29


ebayやるならShopee輸出を同時に行うのがおすすめ!併用する3つのメリットとは?

「eBayをやってるけど、他におすすめの越境ECプラットフォームはない?

これから越境ECを始めたいけど、おすすめのプラットフォームは?」

 

それならShopeeがおすすめです。この記事では、どちらも同じ越境ECプラットフォームのeBayとShopeeについて、両者を使うことでお得になる理由・メリットを解説します。

 

 

Shopeeとは?

Shopee

Shopee(ショッピー)は、東南アジアを中心に展開しているECプラットフォームです。現在、日本からの越境ECが可能な国は、シンガポール、台湾、タイ、マレーシア、フィリピンの5か国となっています。

Shopeeの特徴の1つに、ユーザー同士のコミュニケーションを重視していることがあります。セラー(出品者)とバイヤー(購入者)との間で、直接やり取りができるチャット機能を提供しており、より対面販売に近い形でのセールスができます。

さらにShopeeはコスト面のサポートも充実しています。一定条件を満たすと送料の一部がサポートされる制度(FSS)や、キャンペーン時に発生するコインキャッシュバックの費用を負担してくれる制度(CCB)などがあり、バイヤーはもちろんセラーのお財布にも嬉しいサービスが豊富に揃っています。

 

Shopeeを使う5つのメリット

Shopeeを使う5つのメリット

①手数料が低い

販売活動でコンスタントに発生する手数料は、できるだけ少なく抑えることが利益を最大化させるためには重要です。

Shopeeの商圏は東南アジア中心になりますが、そこでの手数料率は、他のプラットフォームと比較しても業界随一の低コスト体系となっています。

Shopeeの「出品」「売上」に関する手数料をeBayと比較した場合、具体的には以下の通りです。もちろん例外はあるものの、eBayよりも手数料を抑えられる事が多いのが特徴です。

 

出品に関する手数料

越境ECモール 出品に関する手数料
eBay 0.05〜0.3USD(無料枠あり)
Shopee なし

 

売上に関する手数料

越境ECモール 売上に関する手数料
eBay 1.65USD+落札額の3〜15%(※)
Shopee 5.3~7.0%

※eBayの標準手数料(ほとんどのカテゴリーが該当)は12.9%

 

【Shopee】国別の売上に関する手数料率

  • シンガポール…7.0%
  • 台湾…7.0%
  • マレーシア…5.3%
  • タイ…6.42%
  • フィリピン…5.6%

 

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②送料が安い

②送料が安い

送料は販売の都度かかってくるコストです。越境ECでの利益を伸ばすためには、できるだけ送料コストを抑えることが重要です。

Shopeeは、日本から近いアジア圏に配送するため、他地域(米国、欧州など)と比べて、基本的に送料が安く設定されています。また、Shopeeのプラットフォーム上でのみ利用できる、独自配送サービス「SLS(Shopee Logistics Service)」があります。SLSの特徴は、他社クーリエよりも安い送料設定がされていることはもちろん、購入者も一部送料を負担する仕組みなので、さらに送料コストを軽減させることができます。

eBayの場合は、SLSのようなプラットフォーム側が提供する配送サービスはないので、セラー側で配送クーリエを手配する必要があります。

 

③購入者のメリットが多い

③購入者のメリットが多い

購入時にポイントが付与されることは、ストアのファン獲得につながり、リピーターになってくれる大きな要因になります。

一般的な店舗における「ポイント制度」と似ている「CCB(Cashbackプログラム)」では、購入時に次回Shopee内で使えるポイント「Shopee Coin」が付与されるので、商品以外での購入者の満足度を高めることができます。さらに、定期的に開催されるキャンペーンでは購入時に商品代金の一部がキャッシュバックされますが、なんとその費用はShopeeが負担してくれます。そのため、販売者は低コストでファン獲得につなげる事ができます。

また、購入者の送料が無料になる「FSS(Free Shipping Program)」は、合計オーダー額の達成や送料無料バウチャーの適用など、一定要件を満たすことで送料が無料になるので、購入者の満足度向上につながります。

eBayには、CCB・FSSのような独自のサービスはありません。ですので、自分のショップでセールを開き商品価格を直接値引きするセラー側の対応で、購入者へのお得感を演出する方法となります。

 

④幅広い広告運用ができる

④幅広い広告運用ができる

あなたの商品の魅力を多くの人に知ってもらうためには、広告を使ったマーケティングが非常に重要です。

Shopeeでは、バイヤーに向けた広告運用として、クリック課金型の「Shopee広告(Ads)」があります。この広告は、ユーザーの目に留まるだけでは費用が発生しません。広告をうまく活用することで、効率的にショップの認知度を上げる事ができます。また、無料で使えるShopeeのライブストリーミング機能では、テレビショッピングのようにインフルエンサーを活用した商品宣伝もできます。ライブ機能は、活用方法によっては非常に大きな宣伝効果が期待できます。

ユーザーへの広告はeBayにもありますが、ライブ配信はShopeeにしかない宣伝方法です。これらを上手く併用することで、マーケットプレイスにいるユーザーにあなたの商品の魅力を広くアピールできます。

 

⑤サポートが充実している

⑤サポートが充実している

越境ECで販売していくためには、基本的に外国語での対応になり、セラーが個々で対応しなければいけません。しかし、それぞれの国における文化や習慣の違いなど、より専門的な国際知識が必要になってくる場面も少なからずあります。

そんな時に安心なのが、プラットフォーム直属のカスタマーサポートです。

Shopeeでは、日本語のスタッフが対応するShopee Japanカスタマーサービスがあります。そこでは気軽にShopeeに関する問い合わせができるため、初心者でも安心して販売を行っていく事ができます。

さらにShopee Japanの「セラー向けポータルサイト」では、Shopeeについての学習をレッスン形式で受講できます。内容は初心者から上級者まで対応しているので、自身のレベルアップはもちろん、社内教育でも活用できます。

eBayにも、これらのカスタマーサービスやセラーポータルがあります。どちらのプラットフォームもセラーへのサポート体制は万全なので、商品を売ることだけに集中した継続的な販売活動ができます。

 

eBayをやるならShopeeもやるべき3つの理由

eBayをやるならShopeeもやるべき3つの理由

これまで解説したように、同じ越境ECプラットフォームであるeBay・Shopeeには、それぞれの特徴があり、併用して使っていくことで双方のメリットを活かした販売活動ができます。

ここでは、​​新たに越境ECを始めたい方、またはすでにeBayを利用している方向けに、Shopeeをやるべき理由を3つ解説します。

 

①eBay・Shopeeは決済サービスが同じ

Shopeeで利用する決済サービスは、eBay同様に売上金を入金するために必要な「Payoneer(ペイオニア)」です。既にペイオニアユーザーであればShopeeを始めるために新たにPayoneerアカウントを作成する必要はなく、既存のアカウントでShopeeを始めることができます。

同じアカウントを使用することで、売上が同じアカウントに入金されるので、キャッシュフローの効率化に繋がります。たとえば「eBayの売上をShopeeの広告費に充てる」というような、双方のメリットを活かした資金管理ができます。また、売上データも一元管理できるので、経理面で管理がしやすくなるメリットもあります。

 

②Shopeeは成長が見込める東南アジア・台湾がターゲット

Shopeeの日本からの越境ECは現在、東南アジア・台湾圏内のみの対応となっています。

東南アジアの経済は近年、とても高い水準で成長しており、売れる市場にターゲットが絞られています。

②Shopeeは成長が見込める東南アジア・台湾がターゲット

出典:https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000127169.pdf

 

この伸びは世界全体で見ても最も高い規模の成長率で、今後はGDPはもちろん、この貿易額も増えていくことが期待されています。

さらに東南アジアの多くの国が所属するASEANは、経済規模こそEU・NAFTA(北米自由貿易協定・2020年失効済)を下回るものの、人口面ではEU・NAFTAを上回っています。さらに、日本のような少子高齢化ではない国が多く、これから経済活動がより盛んになってくることが期待されています。

この伸びは世界全体で見ても最も高い規模の成長率で、今後はGDPはもちろん、この貿易額も増えていくことが期待されています。 さらに東南アジアの多くの国が所属するASEANは、経済規模こそEU・NAFTA(北米自由貿易協定・2020年失効済)を下回るものの、人口面ではEU・NAFTAを上回っています。さらに、日本のような少子高齢化ではない国が多く、これから経済活動がより盛んになってくることが期待されています。

出典:https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000127169.pdf

このように、今後一層の経済成長がうかがえる要素がとても多い東南アジアをターゲットにしていることがShopeeの特徴です。

 

③eBay・Shopeeはユーザー数が非常に多い

eBayとShopeeのユーザーは、それぞれが違うプラットフォームを利用しています。そのため、どちらのプラットフォームでも販売することにより、あなたの商品をアプローチできる対象が大幅に広がります。

Shopeeは東南アジア最大級のECプラットフォームとなっており、創業4年で「アプリダウンロード件数」と「MAU(月間アクティブユーザー数)」において、既存のプラットフォームを一気に追い抜き、東南アジア首位に登り詰めました。

このShopeeアプリについては、東南アジアでは5つの国や地域(台湾、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア)でそれぞれNO.1を獲得し各国で強く支持されています。

 

eBayは、世界全体で1.8億人以上のアクティブユーザー数を抱える巨大プラットフォームです。

eBayは、世界全体で1.8億人以上のアクティブユーザー数を抱える巨大プラットフォームです。

出典:https://www.j-grab.co.jp/en/ebay/

eBayは東南アジア以外にも、全大陸における販売を行う事ができます。

Shopeeによる成長著しい東南アジアへのターゲット販売と、eBayの世界全体への販売を組み合わせることで、膨大なユーザー数にあなたの商品の魅力をアピールするきっかけが作れます。

 

まとめ

この記事では、同じ越境ECモールであるeBayとShopeeについて、どちらも使うことでお得になる理由・メリットを解説しました。

ともに膨大なユーザー数を抱えるeBayとShopee、両者をうまく活用することは、あなたの商品を知ってもらう機会が増える事につながります。

アカウント登録は無料ですので、ぜひこの機会に成長著しい東南アジアに向けた越境ECを、Shopeeでチャレンジしてみましょう。

 

合わせて読みたい

Shopeeは東南アジア・台湾で、最大規模のEコマースプラットフォームです。

日本からシンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、台湾の5カ国に出店可能です。

東南アジアに向けた越境ECについては、Shopee Japan(ショッピージャパン)にご相談ください。

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この記事を書いた人

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小太郎

越境ECで脱サラした人。
ある日本の商品に特化して全世界に販売。
現在はECを組織化しライターとして活動中。
自分を一言で表すと→努力が上手い凡才

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