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100均グッズが数倍に化ける?「自分には売るものがない」という思い込みを捨てるリサーチ術

2026.05.15



「海外で売るものなんて、特別なコネや高級品がないと無理……」そう思っていませんか?実は、日本の100均で手に入るような「当たり前のアイテム」が、海を越えると数倍の価値を持つお宝に化けることがよくあります。大事なのはツールの使い方より先に、「なぜあの商品は売れているのか」を考える習慣です。本記事では、日本在住だからこそ持てる情報優位性を活かし、「売るものがない」という思い込みを捨てるための発想法と目の育て方を具体的に解説します。

なぜ、日本の「普通」が海外で価値を生むのか?

日本で暮らしていると当たり前すぎて気づきませんが、日本の製品は100円の商品であっても、海外から見れば「超高品質なブランド品」と同等の信頼を持っています。

しかしここで大切なのは、単に「日本製だから売れる」という思考を超えることです。「どの国の、どんな人が、どんな場面で使うのか」この問いを立てられるかどうかが、売れるセラーと売れないセラーを分ける境界線です。

例えば、同じ日用品でも市場によって需要はまったく異なります。

  • シンガポール:アジアで最も一人当たりGDPが高く(2024年時点で世界4位)、購買力の高さが商品選びに直結しています。シンガポールの日本越境商品は美容・コスメと食品の需要が特に顕著で、2023年のシンガポール化粧品輸入先として日本はフランスに次ぐ第2位(約5.4億ドル規模)に位置しています。

・シンガポールの人気商品をまとめた記事はこちら☞https://shopee.jp/column/market-insight-series-2025-10-28/

 

  • タイ:タイの年間平均湿度は70〜80%と高く、雨季には80%を超える日が続きます。こうした気候背景から、衣類や靴のカビ対策、食品の湿気対策など「防湿ニーズ」は日常的な課題です。

・タイの人気商品をまとめた記事はこちら☞https://shopee.jp/column/market-insight-series-2025-10-28/

この「国ごとの当たり前の違い」こそが、あなたの手元にある商品を宝に変える鍵です。

「なぜ売れているのか」を想像する習慣~数字の先にあるもの~

リサーチで販売実績や売れ筋を確認することは基本です。でも、そこで止まってはもったいない。数字を見たあとに必ず「なぜこれが売れているのか?」と問いかける習慣を持つことが、次のヒット商品を見つける力に変わります。

例えば、ある日本製の洗顔フォームが台湾でよく売れているとします。「なぜ?」を考えると「日本の薬局で普通に手に入る」「現地ではあまり見かけない成分が入っている」「インフルエンサーが紹介したことで認知が広がった」等いくつかの仮説が立ちます。

この仮説の立て方が上手くなるほど、次に目をつける商品の精度が上がります。ツールを使いこなす力よりも、想像力を鍛える習慣の方が、長く稼ぎ続けるために重要です。

「売るものがない」を卒業する3つの発想法

何を売ればいいか迷ったときは、次の3つの考え方を試してみてください。

1. 不満レビューは「次の商品」の設計図

ライバルセラーへのレビューで、あえて評価が低いものを探してみてください。「届くのが遅かった」「梱包がボロボロだった」「サイズの説明がわかりにくかった」こうした不満は、すべてあなたが差をつけられるチャンスです。

商品そのものではなく「体験の質」で勝てる余地が見えてきます。丁寧な梱包、わかりやすい多言語の説明文、手書きのサンクスカード、こうした工夫は商品の仕入れ先を変えなくてもできることです。「自分ならこうする」と思えた瞬間、それがあなたの強力な差別化ポイントになります。

2. 季節・文化イベントから「需要を先読み」する

Googleトレンドなどの無料ツールで、進出したい国の検索ワードの時期的な変化を調べてみましょう。例えばフィリピンでは「Gift(ギフト)」という検索が特定の時期に急増します。タイやマレーシアには日本とは異なる祝日・文化イベントがあり、それに合わせた需要が生まれます。

「売れている季節の少し前」に準備を整えておくことが、波に乗るための唯一の方法です。流行ってから動いても遅い。これは越境ECに限らず、すべてのビジネスに共通する鉄則です。

3. ドラッグストア・100均を「海外の目」で歩く

次に近所のドラッグストアや100均に行ったとき、「これ、海外の人が使ったら驚くかな?」と問いながら棚を眺めてみてください。

例えば、日本では当たり前の「詰め替え用パウチ」は、環境意識が高まっている東南アジアの都市部の若い世代に刺さるかもしれません。「お弁当用の小分け醤油パック」は、日本食に興味があるユーザーにとって珍しい日本らしいアイテムかもしれません。

日本在住であることは、それだけで世界最大級の「リサーチフィールド」の中にいることを意味します。 特別な仕入れルートがなくても、身近な場所に眠っているお宝はたくさんあります。

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「失敗するのが怖い」あなたへ。1点から仮説を試す考え方

ビジネスに「絶対」はありませんが、リスクを最小限にすることはできます。Shopeeは月額利用料などの固定費がかからないため、まずは「仮説を立てて1点出品する」ことを繰り返すだけで、自分の目利き力を実費をかけずに鍛えることができます。

  • 「いいね」がついたら、需要がある証拠。 まだ買われていなくても、潜在的な関心があることがわかります。
  • 売れたら、「なぜ売れたのか」を必ず言語化する。 次の商品を選ぶときの精度が格段に上がります。
  • 売れなかったら、「なぜ売れなかったのか」を考える。 価格か、写真か、説明文か、タイミングか、改善の糸口を探すことが次の成功への近道です。

こうして「テストと振り返り」を繰り返しながら、自分のショップの定番商品を育てていきましょう。

最後に:あなたの「当たり前」は、誰かの「特別」

「自分には売るものがない」というのは、実はただの思い込みです。日本在住であることは、それ自体がすでに他国のバイヤーにはない情報優位性です。あなたが普段使っているペン、愛用している洗顔料、キッチンにある便利な小物、それらを喉から手が出るほど欲しがっている人が、海の向こうに必ずいます。

大切なのは、「何が売れるか」を正確に予測することではありません。「この商品が誰かの役に立つかもしれない」と仮説を立て、1点出品してみることです。その積み重ねが、やがて自分だけの売れ筋ラインナップになっていきます。次に100均やドラッグストアへ行ったとき、「これ、海外の人にはどう映るだろう?」と問いかけながら棚を眺めてみてください。その問いを持ち続けることが、越境ECで稼ぎ続けるセラーへの道です。

 

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Shopeeは東南アジア・台湾で、最大規模のEコマースプラットフォームです。

日本からシンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、台湾の5カ国に出店可能です。

東南アジアに向けた越境ECについては、Shopee Japan(ショッピージャパン)にご相談ください。

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ノンノ

株式会社TheNewGate GC事業部の「ノンノ」と申します。
PRTimesやWantedly、TechBridgeなど、社内外のメディアに記事を執筆し、発信しています。
越境ECモールの運営をはじめ、コミュニティ運営やWebサイトのSEOマーケティングにも携わりながら、「モール運営に最も近い場所から」貴重な情報をお届けしています。
ちょっとしたヒントやアイディアが、皆さまの日々を彩りますように。

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