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日本から出品するならShopeeがおすすめ!アカウント申請方法と手順を徹底解説
2023.05.17
東南アジア・台湾で最大級のECプラットフォームとして知られるShopee。サイトの規模や現地での知名度を上手に活用すれば、日本からの越境ECビジネスを大きく育てていけるチャンスがあります。
「日本から海外へ販路を拡大したい」「個人輸出ビジネスにチャレンジしたい」……など、そんな思いを叶えるためにShopeeを通じて越境ECでの出品をしてみませんか?
本記事では、これから越境ECを始めたい方に向けて、Shopeeのセラーアカウント申請方法と手順を解説していきます。
Shopeeのセラーになると決めたら、下記の5つの条件を確認します。
現在、日本からShopeeを通じて販売可能なマーケットは次の通りとなります。
これから出店したいエリアが該当しているかどうか確認しましょう。
また、新規出店時に選択できるマーケットはシンガポールまたは台湾のいずれかとなります。
まずは、シンガポールか台湾で経験を積んでから他のマーケットにも挑戦してみましょう。
アカウント登録完了から30日以内に、5商品以上を出品します。
5商品の出品が難しい場合は予め相談しましょう。
商品が売れたら、日本から現地の購入者へ直接発送します。
Shopee Japanでは現地の倉庫に在庫を預ける配送形式はとっていません。
受注から2営業日以内に発送します。
なお、プレオーダーの設定をした場合は最大10日まで延長できます。
台湾以外のアカウントでは、購入者へのカスタマー対応は英語で行い、
台湾は、繁体字中国語での対応になります。
なお、Shopeeでは、言語でサポートが必要なセラー向けに下記のようなフォローアップ体制も用意しています。
アカウント申請フォームからフォーム内の質問に沿って必要事項を入力していきます。
入力するのは、名前、携帯電話番号、メールアドレス、法人番号の有無のみです。
アカウント申請はこちらから
先ほどのアカウント申請フォームへの入力が完了すると、「【Shopee】こちらのメールよりアカウント申請を継続してください」というタイトルのe-mailが届きます。(※メールが届かない場合は迷惑メールボックスもご確認ください。フォーム送信後、画面が切り替わるのに時間がかかる場合があります。)
そのメールに記載されているリンクから、出店に必要な詳細情報の入力を継続します。
メールに記載されたリンクから、このような画面にジャンプします。
ここでは、個人(開業届なし)、個人事業主(開業届あり)、法人の種別の入力画面がありますので、該当項目をチェック。
法人や個人事業主に該当する場合は、下記の情報が必要になりますので準備しておきましょう。a
その他、フォームに沿って必要事項を入力していき、最後に下記の画面が表示されたら本日の入力は終了です!入力情報をShopeeが確認しますので、2営業日後(3〜4営業日かかる場合もあり)に送信される「アカウント開設メール」が届くのをお待ちください。
先ほどのアカウント申請継続画面で入力したメールアドレスに、数日後「Shopeeへようこそ!アカウント開設のご案内」というメールが届きます。
届いたメール文中にオレンジでハイライトされている「1. こちら」をクリックして、情報入力を継続します。
この画面が表示されたら、確認コード欄は空欄のまま「送信」ボタンを押します。しばらくすると、確認コードが登録した電話番号に送信されます。
※楽天モバイルをご利用いただいてる場合、SMSコードを受信できない可能性がございますので、その場合はShopeeヘルプページにお問い合わせください。
携帯に届いた確認コードを入力して、「次へ」を押します。
次に、上記のような画面が表示されますので、ユーザーネームやパスワード、メールアドレスを入力していきます。
必要な情報を全て入力し、Eメール確認コード欄は空欄のまま、右側にある「送信」ボタンを押す。
すると、「【Shopeeアカウント開設手続き中】登録Eメールに認証コードをお送りしました」という件名の、コードが記載されたメールが新たに送信されます。
届いたEメール確認コードを入力したら、最後に画面下部オレンジ色の「送信」ボタンを押して、セラーアカウントの登録は完了です!
アカウントの本登録が完了したら、早速セラーセンターにログインしてみましょう。
Shopeeでは、アカウント登録完了後30日以内の出店と5品以上の出品の完了をお願いしています。
セラーセンターとは、EC運営に必要な設定や管理が一元化できる便利なページです。
出品、商品管理、購入された商品のステータス表示、出荷設定、キャンセル・返品の管理などが行えます。また、売り上げアップに役立つ、アクセス解析などのデータ収集も行えます。
セラーセンターへのログイン方法は簡単です。アカウント登録したマーケットのセラーセンターにアクセスして、メールアドレスとパスワードを入力するだけ。
下記のリンクから、各マーケットのセラーセンターへジャンプできます。
Shopee Japanでは、Seller Education Hubでセラーのサポートを行っています。
Seller Education Hubとは、Shopee運営に関する情報をまとめたサイトで、ロジスティクスや出店側の操作方法、キャンペーンや返品対応などについて幅広く掲載しています。
ここではShopeeの利用方法だけではなく、売上アップのためのノウハウや、もっと情報を深く知りたい人に向けたセミナーの開催情報や東南アジアの最新情報などを得ることができます。
アジア最大級のECサイトを運営するShopeeならではのビジネスノウハウが詰まった、充実したコンテンツが揃っています。初めての越境ECでありがちな疑問から、価格設定、販促方法、そして各マーケットの特徴・売れ筋商品ジャンル・注意点など、セラーが知っておきたい情報を幅広く網羅しています。
Seller Education Hubはこちら
情報が充実したSeller Education Hubですが、おすすめポイントを7つご紹介します。
他のセラーと差をつける、越境EC出店のコツやShopeeならではの運用マニュアルが満載。
東南アジアや台湾など、各マーケットの最新情報が得られる。
サイト内のレッスンは「基礎」「中級」「上級」と3つのレベルに分かれているので、自分のレベルにあった情報をすぐに検索できる。
レッスンは、スライドだけではなくビデオ形式のものもあり、初心者でもわかりやすい。
現地の販促カレンダーにあわせたイベントやプロモーションが告知されるので、うっかり大事な販促チャンスを逃すことがない。
各種オンデマンドのイベントも充実。各セミナーの最後にはQ&Aセッションもあるので、その場で疑問を解決できる。
Shopeeのセラー登録を完了した人であれば、利用は無料!
越境ECを始めたばかりのセラー向けに、店舗の基礎設定や出品などに関する情報が掲載されています。
1.出店ガイド(基礎)
セラーアカウントの登録が完了したばかりの人が、ぜひ確認したい情報コンテンツです。「出店ガイド」を参考にして、店舗ページや発送方法など、Shopeeでの越境EC運営に必要な詳細設定を進めることができます。
出店ガイドはこちら
2.売価の設定について、売上向上、販促機能、オーダー管理(基礎〜中級)
日本とは運営方法の異なることの多い越境EC。価格設定や販促など、現地マーケットのニーズに合った設定をして売上をアップさせたいものです。これらのレッスンでは、日本のセラーが効率よく出品や販促を進めるためのノウハウが惜しみなく公開されています。
3.マーケット分析、有料広告、アフィリエイト広告(上級)
精度の高いマーケティングや売上アップをめざしたい上級セラーへも、Shopeeならではのマーケット情報や施策のヒントを提供しています。
さらに、Seller Education Hubを読んでも分からない疑問については、ヘルプページで検索してください。
https://help.shopeejapan.jp/hc/ja/
以上、Shopeeのアカウント登録方法から登録後に利用できるサポートツールまで、幅広くご紹介しました。
規模や各国での知名度だけではなく、越境ECセラーになるためのサポートツールも充実しているShopee。まだまだ成長が続く東南アジア・台湾のマーケットへ向けて、越境ECを始めて日本から出品してみませんか?
この記事を書いた人
Natsuko Sakurai
2拠点生活フリーランス。ロンドン、オランダ、スペイン 3ヵ国での在住や現地企業での勤務経験があり、帰国後も海外ビジネスに関わり続けています。コロナ禍をきっかけに、海外にしかオフィスのない現地企業との国際リモートワークが始まったりと、たえず働き方は進化中。