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越境ECに英語力や海外経験は必要ない 日本語だけでShopeeを始められる理由

2026.06.17


海外ビジネスと聞くと、英語が流暢に話せることや、海外生活の経験があることが前提条件のように感じる方は多いのではないでしょうか。でも、Shopeeで実際に販売しているセラーの多くは、英語に自信がない状態でアカウントを開設し、そのまま運営を続けています。「語学力がなければ無理」というのは、思い込みにすぎないのです。

 

もちろん、英語がまったく不要というわけではありません。ただ、「ネイティブ並みの英語力」や「海外での業務経験」が必要かというと、話はまったく別です。Shopeeの仕組みと日本語サポートの体制を知れば、語学へのハードルがずいぶん下がってくるはずです。

困ったときは日本語で調べられる

Shopee Japanは、日本のセラー向けに日本語のサポート資料を提供しています。Seller Education Hubには出店ガイドや運営マニュアルが日本語で掲載されており、出店の疑問はヘルプページに日本語で問い合わせできます。なお、電話でのサポート対応はおこなっておらず、疑問が生じた際はまずヘルプページで調べ、解決しない場合はヘルプページのお問い合わせ機能を使う流れになります。

セラーセンター(管理画面)は英語表示のみですが、操作に使うメニューはある程度限られています。出品(My Products)、注文管理(My Orders)、売上確認(My Income)といった頻繁に触る項目は、使い続けるうちに自然と覚えられます。ただし、Shopee公式はセラーセンターでの出品作業中はブラウザの翻訳機能の使用を控えるよう案内していますので、英語のまま操作することに慣れていく必要があります。最初は戸惑うかもしれませんが、使うメニューが絞られているぶん、習得にかかる時間はそれほど長くありません。

買い手とのやり取りは、定型フレーズで大半が乗り切れる 

越境ECで多くの方が不安に感じるのが、現地の購入者からの問い合わせへの対応です。台湾以外のマーケットでは、購入者とのカスタマー対応は英語でおこなうことが基本となっています。台湾マーケットの場合は繁体字中国語での対応が求められます。

とはいえ、やり取りの大半は「在庫はありますか」「発送はいつになりますか」「追跡番号を教えてください」といった定型的な内容です。Shopeeのチャット機能には翻訳補助の機能があり、定型のフレーズをあらかじめ用意しておくことで対応の大部分はカバーできます。複雑な交渉が発生することはほとんどなく、外部の翻訳ツールも併用しながら慣れていけば、英語が得意でなくても実務上の支障はほぼ出ません。

チャット応答率はShopeeの検索順位にも影響するため、迅速に返信する習慣をつけることが大切です。これは語学力の問題ではなく、対応スピードの問題です。

商品名は、現地の検索ワードを拾ってはめ込むだけ

商品名や説明文を英語で用意する必要があるのは事実ですが、ここで求められるのは文章を書く力ではありません。現地のユーザーが実際に検索する言葉を商品タイトルに組み込む作業です。

Shopeeの検索窓に商品名の一部を英語で入力すると、実際に使われている候補ワードが自動表示されます。そのサジェストを参考に商品タイトルへ組み込むだけで、英語力に関係なく現地の検索ニーズに近い商品ページが作れます。ブランド名・モデル番号・素材・色といった基本情報も、翻訳ツールを使えばすぐに英語化できます。海外経験の有無は、ここではほとんど関係しません。

説明文については、現地語対応が望ましいとされていますが、まずは英語での記載から始めても問題なく出品できます。運営に慣れてきた段階で、少しずつ現地の言語に合わせていくのが現実的な進め方です。

初期費用ゼロ、5商品そろえるところからスタート 

Shopeeのセラー登録に費用はかかりません。初期費用も月額固定費も発生しないため、販売が成立した場合のみコストが生じる仕組みです。

出店条件として、アカウント開設から30日以内に5商品以上を出品することが求められています。最初に選べる販売マーケットはブラジル以外のいずれかで、まず1つの市場で経験を積んでから他の国へ展開していく流れになります。販売可能なマーケットはシンガポール・台湾・タイ・マレーシア・フィリピン・ベトナム・ブラジルの7カ国です。

配送は、売れたら日本から現地の購入者へ直接発送する形が基本です。Shopeeの物流サービス(SLS)を利用する場合は、国内の提携倉庫へ商品を送ることになります。いずれの場合も、現地の倉庫に在庫を預けておくフルフィルメント型ではないため、開始時点での物流面の複雑さは比較的小さく抑えられます。

受注から2営業日以内に発送することが求められており、これが守れないとペナルティポイントが積み上がります。発送管理の仕組みを事前に整えておくことが、安定した運営の土台になります。

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日本から動かずに、海外の購入者へ届けられる

Shopeeが日本のセラーにとって入りやすい大きな理由の一つは、現地に足を運ばずに出店から販売・受金まで完結できる点にあります。現地語が話せなくても、現地の代理店がなくても、日本に居ながら東南アジアや台湾の購入者へ直接商品を届けることができます。

語学や海外経験が豊富な方が有利な場面がないとは言いません。ただ、それらがなければ始められないかというと、そうではありません。Shopeeで実績を積んでいる日本のセラーの中には、英語にまったく自信がない状態から運営をスタートした方が実際に多くいます。触れてみると想像より操作が限られていた、定型のやり取りで対応できる場面がほとんどだった、という経験は珍しくないのです。

「語学力がないから、まだ早い」と感じているとしたら、それは先送りの理由としては少し大きすぎるかもしれません。Shopee Japanの日本語ガイドとヘルプページを手元に置きながら、少しずつ慣れていける環境は、すでに整っています。

まとめ

セラーセンターの表示言語、チャット対応、商品ページの英語記述。どれも乗り越えられない壁ではありません。サポートは日本語、運営で使うメニューは限定的、チャットは定型フレーズでほぼカバーできます。出品作業中のブラウザ翻訳機能は使えないため英語に慣れる必要はありますが、操作の範囲は絞られているので、使いながら習得できる量です。必要なのは流暢な英語力ではなく、商品を選んでアカウントを開設し、発送の仕組みを整えることです。語学の壁を理由に出店を先送りにしてきた方にとって、その壁は想像よりずっと低いところにあります。

Shopeeは東南アジア・台湾で、最大規模のEコマースプラットフォームです。

日本からシンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、台湾の5カ国に出店可能です。

東南アジアに向けた越境ECについては、Shopee Japan(ショッピージャパン)にご相談ください。

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ノンノ

株式会社TheNewGate GC事業部の「ノンノ」と申します。
PRTimesやWantedly、TechBridgeなど、社内外のメディアに記事を執筆し、発信しています。
越境ECモールの運営をはじめ、コミュニティ運営やWebサイトのSEOマーケティングにも携わりながら、「モール運営に最も近い場所から」貴重な情報をお届けしています。
ちょっとしたヒントやアイディアが、皆さまの日々を彩りますように。

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