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Shopeeで売れるセラーは何が違う?出品前に知っておくべき5つのポイントを解説
2026.07.15

Shopeeに興味はあるけれど、「出品しても売れなかったらどうしよう」と不安を感じている方は多いのではないでしょうか。実際、Shopeeで売れないセラーには共通する特徴があります。裏を返せば、その特徴を事前に知っておくことで、出品後に同じ失敗を避けることができます。
売れているセラーが実践していることは、特別なスキルや大きな初期投資を必要とするものではありません。商品タイトルの設定、画像の見せ方、価格の組み立て方、購入者への対応。これらを最初から意識して始めることが、Shopeeで売上を出すための最短ルートになります。

Shopeeで商品検索時に引っかかる対象は「商品タイトルのみ」です。商品説明文や画像の内容は検索に影響しないため、タイトルの組み立て方が検索での露出を左右します。
Shopeeが推奨しているタイトルフォーマットがあります。多くのセラーはタイトルの最後に「Direct From Japan」「Made in Japan」と記載して、日本越境商品であることを強調しています。携帯画面では表示される文字数が制限されるため、ブランド名・商品名など重要な情報を先頭に入れ、日本越境商品であることの表記を最後に加える構成が基本です。
現地ユーザーが実際に使っている検索ワードを把握するには、Shopeeの検索窓に商品名を英語で入力して表示されるサジェストワードが参考になります。サジェストに出てくる言葉をタイトルに組み込むことで、検索結果に表示される可能性が高まります。
日本では良いとされる「控えめ」「地味」なデザインは、基本の色使いが派手な東南アジアでは目に留まりにくく、他の商品に埋もれがちです。画像は商品の第一印象を決めるため、出品前に時間をかけて準備する価値があります。
1枚目の画像は白抜き背景で商品がはっきり見えるものが基本です。東南アジア・台湾の購入者はスマートフォンで閲覧するケースが大半のため、小さな画面でも商品の魅力が伝わる構成が求められます。
出品前に、販売を予定しているマーケットのShopeeで同じカテゴリの売れ筋商品を検索し、上位セラーがどのような画像を使っているかを確認しておくことをおすすめします。枚数・背景・テキストの入れ方など、参考にできる点が多く見つかるはずです。
価格は「安ければいい」というものではなく、競合との違いを明確にしながら「お得感」を打ち出すことが大切です。Shopeeの検索結果やランキングを参考に、売れている価格帯を把握した上で、仕入れ値・送料・Shopee手数料を加味して利益が残る価格を設定します。
たとえば日本で1,800円で仕入れた化粧水を22.90 SGD(約2,634円)で販売する場合、そこから送料や手数料を差し引いた金額が純利益となります。出品前にこれらの数値を計算しておくことで、どの商品を売ればいくら残るかが明確になり、商品選定の精度も上がります。
また、バリエーション(カラーやサイズなど)がある商品は、別々のページで出品するよりも1ページにまとめることが購入者にとっての利便性につながります。バリエーションごとに価格も変えられるため、積極的に活用しましょう。

東南アジアでは日本とは信用の判断基準が異なります。チャットなどのコミュニケーション対応を通じて、消費者は本当に信用できる店舗かどうかを判断しています。特に中華圏のルーツを持つ消費者は「時は金なり」という価値観を持ち、対応が遅いと信用を失いやすいとされています。
チャット応答率はShopeeの検索順位にも影響します。応答が遅れると商品が表示されにくくなるため、受信通知をオンにして早めに返信する習慣をつけておくことが大切です。
問い合わせ内容の多くは「在庫はありますか」「発送はいつですか」「追跡番号を教えてください」といった定型的なものです。よくある質問への返答をあらかじめ英語で用意しておくことで、対応にかかる時間と負担を抑えながら応答率を維持できます。台湾マーケットの場合は繁体字中国語での対応が基本です。
商品選びに迷っている方にとって参考になる視点があります。日本で「色が派手すぎる」「サイズが合わない」などの理由で売れ残った商品が、海外では需要があるケースです。
たとえばフィリピンやブラジルではビビッドカラーが非常に人気で、日本では敬遠されがちな色味の商品が売れることがあります。また、台湾やタイの女性の平均体型は日本に近いため、日本でSサイズだけ余ってしまったアパレル商品の需要が高いケースもあります。海外では「Japanese Size」と明記するだけで検索数や閲覧数が伸びる国もあります。
日本のドラッグストアや量販店で手に入る日用品・化粧品・食品も、東南アジアでは「日本ブランド=高品質」という信頼から需要が生まれやすい商材です。特別な仕入れルートがなくても始められることは、Shopeeの大きな特徴の一つです。
Shopeeのセラー登録に費用はかかりません。アカウント開設後30日以内に5商品以上を出品することが出店の条件です。5商品の出品が完了すると「出店済みセラー」として認定され、Shopeeからの情報通知や限定サポートを受けられるようになります。5商品の出品が難しい場合はShopee Japanへ事前に相談することもできます。
ショップページの紹介文にも力を入れておきましょう。売れているセラーほど、初めての購入者に向けて印象に残る自己紹介をきちんとおこなっています。ブランドのイメージやコンセプト、「日本から直送」「日本製品を取り扱っています」といった情報をショップページに記載しておくことで、商品ページと合わせた信頼感の形成につながります。
新規アカウントを開設すると、開設から90日間は販売手数料が割引になる特典があります。この期間を活かして商品リサーチと出品を進め、早い段階から運営の感覚をつかんでいくことが、最初の売上を出すための現実的なアプローチです。

Shopeeで売れるかどうかは、出品後の運次第ではありません。商品タイトルの組み立て方、画像の見せ方、価格の設定、チャット対応の速さ。これらを最初から意識して準備しておくことで、出品後の結果は大きく変わります。東南アジアの消費者は日本の消費者とは好みや判断基準が異なりますが、それを事前に理解した上で始めれば、日本でごく普通に手に入る商品が東南アジアで売れる商材になることも珍しくありません。まずアカウントを開設して、最初の5商品を出品するところから動いてみてください。
この記事を書いた人
ノンノ
株式会社TheNewGate GC事業部の「ノンノ」と申します。
PRTimesやWantedly、TechBridgeなど、社内外のメディアに記事を執筆し、発信しています。
越境ECモールの運営をはじめ、コミュニティ運営やWebサイトのSEOマーケティングにも携わりながら、「モール運営に最も近い場所から」貴重な情報をお届けしています。
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