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広告費だけ溶けていませんか?Shopee広告戦略
2026.04.30

「広告を出してみたけれど、クリックされるだけで売れずに予算だけが減っていく……」そんなことはありませんか?Shopeeには大きく分けて2つの広告メニューがあり、役割も異なります。本記事では、限られた予算でも着実にROAS(広告費用対効果)を高めるための、実践的な広告運用戦略を解説します。
Shopeeの自動広告は確かに便利ですが、すべての商品に対して一律に配信してしまうと、利益率の低い商品や、魅力が伝わりにくい商品にも広告費が使われてしまいます。
結果として、「売れない商品にだけお金を使い続ける」状態になってしまいます。 広告は万能ではなく、“売れる土台がある商品を伸ばすもの”という前提を忘れてはいけません。
「売上が伸びているからOK」と判断してしまうのは危険です。
実際には手数料、送料、原価を差し引くと、広告を回せば回すほど赤字になるケースもあります。
重要なのは、自社の損益分岐点(いくらまで広告費をかけてよいか)を把握することです。

まずやるべきは「広告をかける商品を選ぶこと」です。
基準はシンプルで、「すでに自然流入で売れている」「レビュー数・評価が一定以上ある」「価格競争力がある(同一カテゴリ内で優位)」「クリックされやすい画像・価格になっている」この条件を満たす商品に限定してみましょう。
広告の成果は、実は商品ページの質に大きく依存します。以下の要素はCVRに直結します。
広告の数値が悪い場合、入札や設定をいじる前に「商品ページ自体が売れる状態か」を見直す方が改善効果は大きいケースが多いです。
いきなり大きな予算を投下するのではなく、まずは少額(例:1日数百円〜)で複数商品・複数キーワードをテストします。その中で以下を見極めます。
これに該当するものだけに予算を増やしていくのが基本戦略です。
Shopee Adsは単なる「露出を増やすツール」ではありません。市場の反応をデータとして取得できる「リサーチツール」でもあります。
重要なのは、
・売れる商品を見極める
・損益分岐点を把握する
・データをもとに改善を繰り返す
この3点です。
闇雲に広告費を投下するのではなく、「勝てる構造」を作った上でスケールさせることが、結果的に最短ルートになります。
まずは今日、管理画面を開き、自社商品のROASと広告配分を見直してみてください。それだけでも、無駄な広告費は確実に削減できます。
この記事を書いた人
ノンノ
株式会社TheNewGate GC事業部の「ノンノ」と申します。
PRTimesやWantedly、TechBridgeなど、社内外のメディアに記事を執筆し、発信しています。
越境ECモールの運営をはじめ、コミュニティ運営やWebサイトのSEOマーケティングにも携わりながら、「モール運営に最も近い場所から」貴重な情報をお届けしています。
ちょっとしたヒントやアイディアが、皆さまの日々を彩りますように。
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