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越境ECの販売先はどう選ぶ?国選びのポイントを解説
2026.08.23

越境ECを始めるなら、「どの国で販売するか」はとても大切です。
国によって商品の需要や購買行動は異なるため、単に市場規模の大きさだけで販売先を決めるのではなく、「現地では手に入りにくい商品か」「繰り返し購入してもらえる商品か」といった視点も重要になります。
本記事では、越境ECの国選びで意識したい「現地で入手しにくい商品」と「リピート需要」の2つのポイントをもとに、販売先を選ぶ際の考え方を紹介します。

越境ECでは、日本国内で商品を販売する場合と異なり、販売先の国によって商品の需要や競合環境、輸入規制などが異なります。
例えば、日本では多くの店舗で購入できる商品でも、海外では取り扱い店舗が限られていたり、特定のブランドや商品ラインを購入できる場所が少なかったりすることがあります。
こうした商品は、現地の消費者にとって「海外から購入する理由」が生まれやすい商品の一つと考えられます。
一方で、現地ですでに多くの販売店やECサイトで取り扱われている商品は、価格や配送スピードなどの面で現地販売の商品と比較されやすくなります。
そのため、越境ECの販売先を選ぶ際は、市場規模だけを見るのではなく、「日本から販売することで、消費者にどのような価値を提供できるのか」を考えることが重要です。

越境ECの商品選びでは、「現地で入手しにくい商品」に注目することも一つの方法です。
ここでいう「入手しにくい」とは、必ずしも現地で販売されていないという意味ではありません。現地でも購入できるものの、取り扱う店舗が限られている、商品の選択肢が少ない、日本国内で販売されている商品をすべて取り扱っているわけではない、といったケースも含まれます。
例えば、日本の化粧品やホビー商品などは、海外でも日本製品への関心が高いカテゴリーの一つです。Shopee Japanでは、東南アジアで日本製コスメへの注目が高まっており、スキンケアや日焼け止め、ヘアケア商品などが購入されていると紹介しています。
こうした商品は、海外の消費者が日本の商品に興味を持っていても、現地で欲しい商品を簡単に購入できるとは限りません。
そのため、越境ECを活用して日本から直接購入できる環境をつくることで、現地の消費者に新たな購入機会を提供できる可能性があります。
ただし、商品の販売可否は国や商品カテゴリーによって異なります。特に化粧品や食品、サプリメントなどは、販売先の国の規制や輸入条件を事前に確認する必要があります。

越境ECでは、一度商品を購入してもらうだけでなく、「また購入したい」と思ってもらえる商品を選ぶことも重要です。
例えば、以下のような商品は、使い切ることで再購入につながる可能性があります。
一方で、フィギュアやコレクション商品などは、同じ商品を繰り返し購入するというよりも、シリーズの新商品や新作の発売をきっかけに、再び購入されるケースが考えられます。
このように、リピート購入といっても、商品の特性によって購入されるタイミングや理由は異なります。
また、越境ECでは「日本で購入した商品を、帰国後も購入したい」という需要もあります。
そのため、商品を選ぶ際は、
といった点にも注目してみましょう。
「一度売れるか」だけでなく、「購入後にもう一度買いたいと思ってもらえる商品か」という視点を持つことが、長期的な販売につなげるうえで大切です。
越境ECで販売先の国を選ぶ際は、単に市場規模の大きさだけで判断するのではなく、「現地で入手しにくい商品か」「リピート需要が見込める商品か」という視点が重要です。
現地で取り扱いが少ない日本の商品は、海外の消費者にとって購入する理由につながりやすく、越境ECとの相性が良い可能性があります。また、スキンケア用品や日用品など、使い続けることで再購入が期待できる商品を選ぶことで、継続的な売上にもつなげやすくなります。
越境ECを始める際は、商品の需要だけでなく、販売先の国の規制や輸入条件、競合環境なども確認したうえで、「日本から販売することでどのような価値を提供できるか」を考えることが大切です。自社の商品がどの国の消費者に求められているのかを見極め、長期的な販売につながる市場を選んでいきましょう。
この記事を書いた人
ノンノ
株式会社TheNewGate GC事業部の「ノンノ」と申します。
PRTimesやWantedly、TechBridgeなど、社内外のメディアに記事を執筆し、発信しています。
越境ECモールの運営をはじめ、コミュニティ運営やWebサイトのSEOマーケティングにも携わりながら、「モール運営に最も近い場所から」貴重な情報をお届けしています。
ちょっとしたヒントやアイディアが、皆さまの日々を彩りますように。
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